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中国では、イナゴも危険な食材~農薬濃縮の恐怖

 
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 ゴキブリ大食いコンテストという信じがたい大会がアメリカで開かれ、優勝した男性が死亡したことは大きなニュースとなりました。実際には、ゴキブリではなく、別に食べていたヤスデの方が原因と言われていますが、あまり同情しがたい奇怪なニュースに感じた方は多かったのではないでしょうか。

 昆虫食というのは、静かなブームでもあり、マニアの間では毎週集まっていろいろな虫をいろいろな調理法をためしながら食べている、なんていう話もあります。けっこう若くてかわいい女の子まで参加しているから、世の中不思議なものです。

 日本で昆虫食と言えば、沖縄でセミを食するほか、全国的にイナゴを佃煮などにして食べる文化があります。

 ところが、中国山東省で最近、イナゴを数匹食べて、全身けいれんを
起こして死亡する事件があったそうです。検死の結果は、猛毒の農薬がイナゴの体内で濃縮されていたため、その中毒症状だったとのこと。中国の農業は、猛毒の農薬を大量に使用しますから、怖いですね。

 もっともこの人は、イナゴを生で食べていたようですから、やはりゲテモノ食いのマニアだったのでしょうか。

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