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ししゃもは、とてもおいしいですね。骨ごと食べられることで、カルシウムの補給にも強い味方です。一方で、メスは魚卵好きにはたまらない美味で、価格も安いので大変ありがたい存在です。子供だけでなく、お父さんのビールのツマミにもピッタリで、居酒屋でも定番メニューとなっています。
ししゃもは主に北海道で取れるししゃもと、ノルウェー産が主流の「からふとししゃも」が流通しています。からふとししゃもは、特に安くてありがたいですね。しかもほとんどがノルウェー産なので、福島原発由来の魚介類からのストロンチウムが心配な中、安全なカルシウムを手軽に取ることができる貴重な存在であるとも言えます。
さて、このししゃも、ご家庭でどのようにして焼いていますか。食べてみるとタマゴがまだ生だったり、焦げすぎてしまったり、失敗もありますよね。ししゃもは生食はもちろん、生焼けでは食べられませんから、しっかり焼き、焦げすぎないようにすることが大切です。フライパンで焼く方法もありますが、魚は鉄板焼きより網焼きの方が向いています。
【ししゃのも焼き方】
1) グリルをから焼きする
2) ししゃもを並べる。(酒を振っても良い)
3) 弱火で10分焼く。
4) ひっくり返して、7~8分焼く。
皮に焦げ目が付いて、中から泡が出るようになってきたら食べ頃です。小さい魚ですが、じっくり20分ぐらいかけて焼くのが、一番おいしいですね。
焼き魚用の焼き網を使っても焼き方は変わりませんが、火加減がグリルに比べると難しくなりますので、注意深く焼きましょう。
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