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体型をネタにいじられるのが苦痛

 
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 人の身体的特徴というのは、遺伝的要素が大きく、本人の意志では簡単に変えられないものです。ですから、人の身体的特徴をからかったりあざ笑ったりするのは、差別的な行為で、決して許されることではありません。

 このような認識から、チビを「チビ」、ハゲを「ハゲ」と呼んでからかうような露骨なことも近年ではなくなってきました。しかし、それでも、デブとガリガリについては、いまだに、ネタにされることがあるでしょう。

 本人からすれば、悪意があってやっているわけではないとしても、いじられる方としてはやはり苦痛なのです。「会話の落としどころを、私の体型に求めないで欲しい」というのが正直なところでしょう。

 目安としては、自虐ネタとして自分で自分の体型を笑いに変えているような人であれば、周囲の人がいじっても良いでしょう。しかし、そうでなければ、やはり控えるべきなのです。

 もしあなたが、体型や身体的特徴をネタに周りの人からいじられているなら、それを今さらやめさせるのは至難の業です。怒ったりしたところで、ネタにするのが定着していれば、怒るところまで含めて一連のネタだと解釈されてしまうのです。

 ハッキリいって、これはイジメです。なかなかやめさせるのは容易ではありませんが、
大切なのは、そんな自分を嫌いにならず、誰よりも自分が自分を愛する心を持ち、自己を大切にすることで、周りに気づかせるのが良いでしょう。

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