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新築マンション引越 挨拶はとなりの部屋だけ?

 
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 引越の場合、ご近所に挨拶をして回ったりしますが、新築マンションを購入して引っ越す場合、引越先にはどのように挨拶をして回るべきでしょうか?

 新築マンションは、新規分譲宅地と同じで、周りの誰もが「昔から住んでいる」のではなく、数週間程度の差こそあれ、みんな新米で、その土地に関して先輩・後輩の区別がありません。

 賃貸住宅や、成熟した住宅地の戸建てであれば、普通は引越よりも前に、「○月○日に引っ越して参ります」と挨拶をしますが、新築マンションの場合には、事前に行っても、まだ住んでいない部屋もたくさんあるわけです。

 引っ越した後に挨拶をして回るとしても、普通は菓子折の一つも持っていきますが、何だか変ですね。引越の日にちがたかだか数日~数週間違っただけで、早かった方が後から来た方に菓子折をもらうのでしょうか?

 それでも同じフロアの住人は、日々顔を合わせる可能性
があるので、挨拶をしておくべきでしょう。しかし、天井や床一枚隔てた同じく「隣人」である階下や階上の住人はどうでしょうか。彼らとは、お互いに部屋の玄関を出入りするところを見ることがありませんから、挨拶などしなくても、仮にエレベーターで会ったとしても「あ、うちの上の部屋の人だ」などと分かることもありません。

 従って、どこまで挨拶をして回るか、判断は悩ましくなってくるのですが、これこそ正に、マンションという新しい形態の住宅だからこそ生じる現代的な悩みなのかも知れませんね。

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