
ところが、ひげを脱毛すると、その後に残るのは「あるべき“ひげ”のない、不思議な男顔」です。ひげがなくなると、少年の顔になったり女の顔になるのではなく、あくまでもひげがなくなるだけですから、本来あり得ない見てくれになってしまうのです。
ひげを剃らなくても済むようになり、肌も荒れにくくなるかも知れませんが、このあり得ない人工的な容姿になってしまうということは、良く考えるべきです。
というのは、ひげ脱毛をした後は、周囲は「スッキリしたね」と言ってくれるでしょうが、陰では「キモイね」と言われている可能性を否定できないからです。
ひげが濃くて頬まで青白くなって気になるようでしたら、その部分だけを脱毛し、 鼻と口の間や、アゴの一部は、残しておくべきでしょう。よかれと思ってやったことがかえって評判を落とし、それが原因でもてなくなってしまったのでは、意味がありません。