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ラーメンは健康に悪いから食べない方が良い!?

 
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 良く、ラーメンは体に悪いと言われます。では、極力食べない方が良いのでしょうか?

 まず、カロリーの観点だけから言えば、ラーメンは特別高カロリーなわけではありません。しかし、店によって麺の量にはだいぶ開きがあります。食べきれない場合は無理して食べない方が良いでしょう。「食べきれない」というのは体がもう無理というサインを出しているわけですから、無理して食べるのは健康に悪いですね。また、「ライス(ラーメン・ライス)」や、「餃子」「半チャーハン」と組み合わせて注文するとすぐにカロリーオーバーになります。よって、「ラーメンは単品で注文する」を原則として貫きましょう。

 塩分については、多いのは確かですが、スープを飲まなければ問題ない量と考えられます。脂については、ラーメンの種類によってもだいぶ違いますが、まずもって「脂=悪」と考えるのは間違いです。脂質は、人体には欠かせない栄養です。体質的に高コレステロールや中性脂肪を指摘されている場合は、抑えた方がよいですが、過剰に気にする必要はないでしょう。

 塩分や脂質よりもむしろ問題なのは、
栄養のバランスです。ラーメンでは、ビタミンCや野菜が不足しますから、1日に2食以上をラーメンですませるのは良くありません。1食ラーメンを食べたら、その日のもう一食は、野菜中心の食事にすると良いかも知れません。

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