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人からの連絡を待っているのに、なかなか連絡がない。そういうとき、人間は不安で切ない気持ちになります。このまま、連絡が来ないのではないか?と思うと、とても悲しい気持ちになります。
典型的なのは、「連絡します」と言われていたのにも関わらず、連絡がないときです。こういうとき、連絡をするつもりがないのか、単に遅いか忘れているだけなのか、待っている方からすると区別がつきません。
しかし、往々にして、催促は逆効果になります。ただ、ひたすら待つしかないのです。
このように、一方は連絡を待つ身、という関係は、上下関係に似たものになってしまいがちです。待てば待つほど、それが強固なものになってくるでしょう。待つ身は長いと言いますが、まさにその通りで、相手からすれば何と言うことはなくても、自分からすれば何ヶ月にも感じられることでしょう。
コツは、忘れてしまうことです。そして、連絡があった場合だけ、
それをきっかけに思い出せば良いのです。「待つ」という考え方をやめてしまうわけです。言うは易く行なうは難しと感じるかも知れませんが、そのようなクセをつけることによって、人生が違ったものになってくるでしょう。
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