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社交辞令じゃないのに、社交辞令と思われる

 
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 「今度遊びに来てね」という自宅への招待や、「今度、お食事でも行きましょう」という誘いは、社交辞令として言っているだけのことが多く、真に受けると飛んだ恥をかくことがあります。

 しかし、逆に自分が相手を本気で誘っているにもかかわらず、社交辞令としてしか受け止めてもらえないと、淋しい思いをしますね。

 では、どうして社交辞令だと思われてしまうのでしょうか? そう思われないようにするにはどうしたら良いのでしょうか?

 酷なようですが、社交辞令だと思われるのは、相手が自分との距離をそのくらい「遠い」と思っていて、平たく言えば嫌われているか、そこまで好かれていないからです。だって、本当の仲良しには社交辞令なんて言いませんから。

 なので、社交辞令だと思われている云々以前に、どのみち、家にも遊びに行きたくないし、一緒に食事も行きたくないと思われているのです。これは、どうしようもないですね。

 もっとも、本気度を伝えるには、「今度」という言葉は良くありません。
一般に「今度」は、話を具体化させたくないニュアンスがあります。ですが、言い方ひとつで社交辞令と勘違いされているというほど、簡単な問題ではありません。根は深いのです。ちなみに誰に対しても、社交辞令だと思われるようでは、これはもう「本当の友達がいない」といっても良い状態でしょう。

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