楽しく読めて役に立つ、オール書き下ろし記事でお送りする新しい事典
「なるほど事典」は、毎日早朝7時前から新着記事をリリース。通勤・通学のおともに、ぜひブックマークを!
>> 消費税率8%による値上げ幅は、3%でも、105分の3でもなく、4%が正解!?
>> 都営浅草線ではなく、都営馬込線も同然

契約が取れる、魔法のセールストーク

 
スポンサーリンク
 営業職というのは、その適性の大半が天性で決まってしまう、才能による職業です。なかなか契約が取れない人、受注がもらえない営業マンというのは、相手にとってのメリットばかり強調して、説得にかかってしまっていることが多いのです。しかし、相手からすると「勧めてくるなんて怪しい」「詐欺じゃなかろうか」と身構えてしまうものです。

 そこで、面白いほど契約が取れる魔法の言葉を紹介しましょう。

 勧めるから、相手はひいてしまうのです。そうではなくて、プロの営業マンは、相手が自発的に「欲しい」と思わせるように導きます。熱弁してエネルギーを使う必要はありません。人は、ちょっとした後押しで一人で走って行くのです。営業マンは、その軌道修正をして、自分の思った方向に相手を走らせれば良い。走るエネルギー、駆動力は本人に出してもらい、その方向だけを操作すれば良いのです。分かりますね?

 「私だったら、買う。でも、自分はお金がない。
お金があるあなたが羨ましい」「けっこう待ってる人もいて、売り切れが間近だ」「自分にピッタリのもの売っていて、あなたはラッキーだ」など。こういう言葉を、決してしつこくないように使いこなします。しつこい営業トークで、根負けして相手に買わせようとすると、成功したとしても自分自身が疲れてしまいます。

スポンサーリンク
は編集部のオススメ記事です。