二の腕の外側は、自分ではあまり見ることのない部位ですが、実は、他人にはよく目に付くところです。二の腕の場合は、もともと内側には毛が生えないので、外側の部分の処理に気が回らずに、平気で生やし放題にしている人を見かけることがあります。

　しかし、この部分の処理は決して怠ってはいけないのです。

　というのも、二の腕の外側に見えるような毛が生えるのは、日本人では、毛深い人だけです。ですので、ここに黒い毛が生えていると、毛深い体質であることがバレバレです。それでいて、腕の他の部分は処理が行き届いていると、アンバランスも甚だしいからです。それぐらいなら、自然のままに全て生やしておいた方がマシかも知れません。

　繰り返しになりますが、この部分には大半の日本人には目に付くようなムダ毛は生えません。目立つような毛が生えているようなら、男性であっても、「これはさすがに剃ったら？」と思うようなケースもあります。腕毛を気にするよりも、まずは、こっちです。半袖のシャツの袖口からハミ毛となって見えるのは、あまり気持ちの良いものではないからです。

　ただし、充分に日焼けしている人の場合は、 毛はあまり目立ちませんので、そのままでも全く問題がないでしょう。