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見合い結婚の夫婦は、離婚率が高めだという説がありますが、直感的にもこれは仕方のないことだと思えます。では、どうすれば離婚しない見合い結婚ができるのでしょうか?
人間というものは、逆境に置かれてこそその真価が問われます。逆に言いますと、普段の平凡な日常や順風満帆なうちは、その人の本性など分からないのです。
繰り返しますが、楽しいデートでは、相手の性格、本当の人間性を知ることはできません。
見合い結婚は、とにかく出会ってから結婚を決めるまでの期間が短く、その間に二人でいろいろな経験を踏むというステップがありません。ですから、そのような形で互いの本性を知ることができず、結婚してから互いにその本質を知って幻滅するのです。
ならば、相手を見極めるために、わざとトラブルに身を置いてみるのが得策です。例えば、ドライブ中の渋滞も小さな逆境です。それとか、旅行を企画したなら、わざと宿の予約日を間違えてみるとか、交通機関のチケットを忘れてくるとか。極端な例では、知り合いと協力して、ケンカなどのトラブルを演出するのも良いでしょう。
何しろ結婚後は、家を購入したり、
子供の教育や、病気、転勤などいろいろな問題が生じ、単なる恋愛関係の段階とは異なり、人生とは山積する問題に取り組む長い道のようなものです。トラブルのたびに機嫌が悪くなるような配偶者は、ゴメン被りたいものです。
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