発表によると、伊藤容疑者は今年4月8日夜、浜松市浜北区のスーパーで、食料品など8点(約2000円相当)を万引きした疑い。「間違いありません」と容疑を認めているという。伊藤容疑者は、浜松市内の別のスーパーで不審者を監視する万引きGメンの仕事をしており、「腕のいいベテラン」だったという。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120510-OYT1T01532.htm
万引きGメンなら、万引きの達人にもなれるだろうというのは、マル暴の刑事がヤクザっぽい人になるのと同様かも知れませんが、この人はすごいですね。Gメンなら、どういうことから万引きが発覚するかを熟知しているはず。それにも関わらず、ばれるような万引きをやった。ドジですね。http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120510-OYT1T01532.htm
しかし、この事件は、 Gメンという万引き発見のプロ中のプロでさえ、ばれずに万引きすることは難しい、それほど万引きをすることはリスクがあるのだと言うことを教えてくれます。
だいたい、万引きという犯罪は、額が少ないというか、2,000円でつかまるとは本当にばからしいですね。スリなら数万円は狙える上、すってみて財布の中身に当たり外れがあるわけですが、万引きは、万引きすることによって得られる価値が、犯人にも事前に分かっているわけです。宝石の万引きでもしなければ、なかなかリスクに見合うリターンがないような気がしますね。
万引きは犯罪ですから、いずれにしてもやめましょう。