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最近では狭めの土地に3階建ての一戸建て住宅を建てることが多くなってきています。また、土地自体は狭くなくても、周りの家が3階建てや、もっと高いマンション・ビルが増えてくると、陽当たりの問題から、自分の家も3階建てにせざるを得なくなることもあります。
3階建て住宅の間取りでまず悩むのは、居間(LDK)を1階にするか2階にするかということです。それぞれに、メリットとデメリットが生じてきます。
かつての3階建て住宅は、2階の延長として3階が存在していただけで、LDKは1階にあることがほとんどでした。また、庭がある場合には、庭が居間から見えて、アクセスできることが大切になってきますので、1階に居間を持ってくる方が良いでしょう。
一方で、陽当たりの問題から考えると、2階に広めのバルコニー(または一部ルーフバルコニー)を取って、LDKを配置した方が明るく快適で、冬も暖かい生活ができそうです。こういった場合は、1階の部屋の活用法もあらかじめ考えておいた方がよいでしょう。
家族の交流の面から考えると、居間は家の中心にあるのが理想。
そう考えても、やはり居間を2階に持ってくると、居間を中心にして各家族の部屋が配置されている形になるので、望ましいものと考えられます。
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