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我が子が選んできた結婚相手が気に入らず、本心では結婚に反対なのに、それが言い出せなくて悩む親が増えているようです。子どもの人生は子どもが決めるべきで、親が口を出すことではないと考えるからでしょうか。
しかし、そのような判断は的外れです。
結婚に反対なら、反対だと言うべきです。結婚は、人生の一大事です。そこに本音をぶつけてアドバイスをせず、臆して見守るだけなんて、親とは言えません。むしろ、大いに干渉すべし、なのです。しかしそれができないのは、親としての自分の判断にも自信がなく、あとで恨まれたら……などと考えるからです。
親に反対されたぐらいで、結婚をやめる相手なら、はじめから結婚などしない方がよろしい。二人の意志の固さを確かめるためにも、最初は反対して見せた方が良いくらいです。妥協して結婚しようとしている二人なら、ここでひるんでしまうかも知れませんが、それはそれで良しとしましょう。
気をつけたいのは「誰を連れてきても毎回反対」みたいな状態にならないことです。
でも、大丈夫です。次回は前回よりマシな相手を連れてくるでしょう。逆に、前回よりもひどい人を連れてくるようなら、もう失望するしかありません。
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