「なるほど事典」は、毎日早朝7時前から新着記事をリリース。通勤・通学のおともに、ぜひブックマークを!
わが国では、クリスマスは宗教行事としての意味合いはなく、むしろ恋人たちの日として認識されています。そんな恋人たちが、踏み絵的に一緒に過ごすのは、大抵はクリスマスイブである12月24日の晩です。当然、一夜を共に過ごすカップルも多く、クリスマスつまり12月25日の朝は、「朝帰り」になっている若い男女が、普段の日よりも多いのが特徴です。
しかし、クリスマスは日本に於いては祝日の扱いを受けていませんから、学校や会社が普通にあります。仕事に向かう朝の通勤電車でも、心なしか、眠そうにしている若者が多く、また普段よりも大荷物を持って、化粧や髪がイマイチきまっていない若い女性を多数、目にします。
そんな彼女たちこそ、朝帰りなのでしょうか。
もう一つ、特徴的なことがあります。それは、男女カップルで通勤電車に乗車している人が、普段の日に比べると若干多いように感じられることです。
しかし、眠そうな顔をして、中途半端な髪型・メイクで出社したら、
周囲の人にバレバレで、こんなに破廉恥なことはありません。楽しいクリスマスイブを過ごしたなら、翌日は見透かされぬよう早く寝て、いつもより一層気合いを入れて仕事に臨まなければなりません。12月25日こそ、周りの人はよく観察しているものです。
は編集部のオススメ記事です。