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幹線道路沿いのマンションは、騒音と排ガスで住めない

 
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 マンションの立地は、大体は三種類に分類できます。1つ目は、幹線道路沿いのもので、幅員の広い道路では容積率が取れますから、高い建物が建てやすいというのがその理由です。ちなみに2つ目は住宅街の中、3つ目は工場跡地などの大規模開発です。

 幹線道路沿いのマンションは、住んだことのないものには分からないほどの、凄まじい自動車騒音と排ガスの問題があります。道路に面した部屋では、慣れるまでは寝ることさえできないでしょう。おまけに洗濯物も部屋の中も排ガスが尽きやすく、真っ黒け。

 実際に住んでいる人が居るのだから、と軽視してはいけません。もし幹線道路沿いのマンションを買おうとするならば、一旦、幹線道路沿いの賃貸住宅に住んでみることをお勧めします。それで我慢ができるようならば、大丈夫かも知れません。

 幹線道路沿いは、人間の住むような環境ではないのですが、前述のように容積率の問題から、マンション開発業者からすれば、手を付けやすいのです。そう言った都合から、人間の住めない環境に、マンションをボコボコ建てているのが実態です。

 最近では二重サッシュ・二重窓をうたっているマンションも数多くありますが、
これは、騒音がひどい、とてもうるさいということの裏返しですから、買わない方が無難です。

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