楽しく読めて役に立つ、オール書き下ろし記事でお送りする新しい事典
「なるほど事典」は、毎日早朝7時前から新着記事をリリース。通勤・通学のおともに、ぜひブックマークを!
>> イカの足は、刺身で食べられる?
>> 友人にノルマ達成のため契約・購入を頼まれたら

投資マンション勧誘電話・セールス電話の簡単な断り方

 
スポンサーリンク
 営業の電話、いわゆる勧誘電話は大変多く悩ましいものですが、業種により、色々な特徴があります。その中で、いわゆる「投資マンション」の勧誘電話は、年々タチが悪くなってきています。

 この分野では、簡単に落とせる人はすでに刈り尽くしていて、一筋縄では行かない人しか残っていないのです。というのは、投資マンションは1軒買ってしまうとローン枠(信用枠)を使い切ってしまうので、すでにローンを組んで1軒買っている人には、売れないという事情があるのです。

 ですから、多少脅したりしないと、売れなくなってきているのが業界の実状です。

 彼らの手口はたいてい、「将来の年金対策に」とかいう出だしで始まるものですが、断って話の途中で切ったりすると、すぐにまたかかってきて、何度でも続けてかけてきたり、「家に行くぞ」などと脅したりするケースもあります。

 さて断り方ですが、何事も相手の立場になって考えるのが大切です。彼らは彼らで、好きで電話をかけているのではなく、たまたま入社した企業がブラックで、大変なノルマを課せられていること、脅すような人であればそれは社風であり、彼自身も上司に相当な暴言を浴びせられ、パワハラ蔓延の職場だろうということです。

 ですから、逆恨みをされないように、投資マンション
のセールスだと分かった時点で、「全て断ってます、すみません、ガチャン」であっさり行くのがよいです。またかかってくるかも知れないので、受話器は30分ぐらい外しておくか、携帯なら電源を切っておきましょう。また、変化球としては「自宅を買う契約をしたので、ローンが組めません」とウソをつけば、脈無しと判定され、しつこくはされないでしょう。

スポンサーリンク
は編集部のオススメ記事です。