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手の「くるぶし」が大きい(尺骨茎状突起)

 
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 手の「くるぶし」の部分(尺骨茎状突起)が、他の人に比べてずいぶん大きいのではないか、異常に大きいのではないかと気づくことがあります。ふとした仕草や、写真などで気づく場合もあります。

 尺骨茎状突起は、手をねじる方向によって、目立つこともあれば、全く存在が分からないぐらい平らにもなります。自分の尺骨茎状突起を他人と比べるときは、同じ姿勢・格好をしなければなりません。従って、他人の何気ない仕草を見てこれを判別しようと思って、自分と比べても無駄です。

 また、この大きさは個人差が大きく、ほとんど目立たない人もいれば、ごつごつと目立つ人もいます。しかし、ここに突起があること自体は正常ですし、大きさもそれなりのものですから、基本的に異常や疾患ではありません。

 問題となるのは、継続的に痛む場合や、
左右差が著しいとき、徐々に肥大して大きくなっているなど変化が認められる場合でしょう。こういった場合は、整形外科を受診した方がいいかもしれません。

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