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リゾートマンションは、一戸建ての別荘を持つほどではないけど、手軽に別荘感覚で使える格好の、魅力的な物件でした。
別荘とは、次の二つが魅力です。
(1)家具や生活に必要なものを置きっぱなしにできること。
(2)お盆や正月などの繁忙期でも、直前予約無しでいけること。
この意味で、プチ別荘といっても良いものです。管理費さえ払っていれば、維持管理に手間もかからず、プールやジムなどの豪華な施設もあり、魅力的な存在ですね。しかし、バブル期の遺物といった感もあり、最近ではあまりはやりません。
かつてのリゾート地帯ともてはやされた場所には、現在、売るにも売れないリゾートマンションが多数あり、二束三文で売りに出されていますね。これらは維持費もかかるので、タダでも投げ出したい人がたくさんいることでしょう。いずれ社会問題化することは必至ですが、将来の縮図であるとも言えます。
最近では、買ってくれる人がいる間に手放したい、と思う人も増えているようです。
⇒買い手のつかない不動産(マンション)の所有権を放棄する方法
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