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このまま子どもを授からなかったら、どうしよう

 
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 不妊治療を続けているとき、一番心配なことといえば、これに尽きます。「このまま、子どもを授からなかったらどうしよう?」

 この悩みは、実際問題として切実でしょう。病は治療に失敗すると死にますが、不妊治療の場合には失敗しても死ぬわけではなく、一生、子無しとして生きていくことになるのです。その心配から解放され、一刻も早く、上がりたい、ゴールしたい。そのように考えるのは当然です。

 しかし、そんなことでは苦しくて、本人自身が疲れてしまいますね。

 こういった場合には、発想を変えることも必要です。現在不妊で子がいない自分を受け入れた上で、「子どもを授かったらどうしよう?」と考えます。すると、一気に想像は楽しいものになり、苦難も乗り越えることができるでしょう。

 物事は、現在の立ち位置を変えることによって、ガラッと違って見えてきます。
そして、変えるのは自分次第なので、きっと変えることができます。治療がうまくいかずに悲嘆に暮れたり、自殺を考えたりするのではなく、不妊治療とは「もしかしたら」子どもを授かることができるかも知れない、確率半々のおみくじみたいなものだと考えましょう。

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