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男の娘だが、将来は結婚したい...結婚できる?

 
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 何かのきっかけで女装にはまってしまい、普段は「男の娘」として生きている。そんな自分だが、いつかは普通に女子と結婚したい……そう考えている男子にとって悩みは尽きません。別に手術をして性転換をしたわけでないのだから……と安易に考えているケースもあるようですが、それとこれとは別です。

 まず「男の娘」などと呼ばれ、「女の子みたーい」「かわいいー」と言われていい気になっているようでは、話になりません。実態は「女装子(じょそこ)」でしかありません。周りの言葉を真に受けて、普段女の子のように生活していると、心はどんどんむしばまれていきます。

 女性ホルモンはもちろんのこと、植物性の女性ホルモン様物質(プエラリア、イソフラボン)などを継続的に摂取していると、男性機能が失われます。結婚したいと考えているなら、こういうものに手を出すのは厳に慎むべきです。

 また、女装や化粧などで自分の美を追究しているうちに、女性を見る目が変わってきます。それは、異性としての目ではなく、同性としての憧憬に他なりません。「自分は男の娘だが、彼女もいるし、オカマではない」と考えている人もいるようですが、これも甚だ怪しいと言っていいでしょう。その彼女を大切にしておかないと、次の彼女はできないかも知れません。男の娘が、女の子にもてるわけがありません。一部の女子が好奇の目で見ているだけです。

 そして、仮に将来、別の人と結婚したとしても、
その昔、女装子だったという人に言えないくらい過去を引きずって一生生きていかねばならないのです。

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