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医者同士、つまり男性医師と女医との結婚は、案外、多いものです。大学から職場までを出会いの場所と考えれば、当然とも言えますが、こういった結婚は果たして、うまくいくものなのでしょうか。
共に医局に属していれば、当然、転勤を受け入れざるを得ませんから、別居になる可能性が高く、そうするうちに結婚生活も破綻する可能性が高くなります。ですから、どちらか一方は医局を抜けて、身軽な一般勤務医になる必要があるでしょう。
また、将来に開業する場合も、足かせになります。共に専門分野が同じであれば、開業した病院を一緒に支える手もありますが、患者からすれば、夫婦で経営している病院となれば少し、ひくものです。
将来子供を持った場合にも、子供自身も、
周囲の目も、その子は医者にならなくてはならないというプレッシャーが生じますので、これも多様なトラブルの原因となります。親は必ずしも医師にしたいと思っていなくても、子供の感じ取り方はまた別です。
どちらかの親がすでに開業医で、実質的な跡取りだという場合には、またいろいろ事情が変わってきますから、慎重に判断していく必要がでてきます。
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