就職活動にはFacebookの活用が必須などと言われ、いざ自分のFacebookアカウントを見ると、自分がいかに薄っぺらで無趣味な、友達の少ない人間かと知って嘆く学生があとを絶ちません。 そして、こんなことでは内定がもらえないからと、慌てて、自分の日常を発信したり、友達を増やしたり、人から「いいね!」をもらいたいあまり、人にも「いいね!」をつけまくる。そんなあなたは、病気です。 Facebook等を利用した採用活動(企業側にたてばこのような表現になりますね)は、早晩、行き詰まることは明白です。しかし、今就活性のあなたは今が問題なのですから、確かにFacebookを大切にしなければならない。それは真実ですが、そこで虚構の自分を積み上げることが一体何の意味があるのでしょうか? Facebookなどを活用して採用活動をしている企業は、どう考えても、とち狂っていますから、遠からず会社は傾きます。そんな会社に勤めるのは災難ですから、志望するのをやめてサッサと別の会社を受けましょう。 Facebookは、詰まるところ、「マメさ」加減を 勝負するところです。実生活とは異なり、つぶやいたり写真を載せたり、友達を増やしたり「いいね!」を増やすというのは、単なる「マメ」ということに他なりません。マメは悪いことではありませんが、SNSでの華やかさはせいぜいその程度のものだと肝に銘じましょう。