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面接で、自分のことを自分と呼ぶのはNG? [就活 虎の巻]

 
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 近年、自分のことを「自分」と呼ぶ若者が増えています。企業などの就職面接においても「自分は、サークル活動で……」などと自分を指す一人称に「自分」という語を使ってしまい、面接官・採用担当者に強烈な違和感を与えて失敗するケースがあるようです。

 自分のことを「自分」と呼ぶのは、バイト敬語みたいなものです。もしくは、頭の中まで筋肉になっている体育会系が使うスラングに近いものです。非常にバカっぽいので、やめるべきです。しかし、分かっていてもやめられないのは、自分のことを「私」と呼ぶことに抵抗を感じる男子が多いからなのでしょう。

 確かに、子どもの頃は、「わたし」と言えば女言葉であり、男子は「おれ」「ぼく」のどちらかが一般的です。「わたくし」と呼べば女っぽくはないのですが、時代錯誤な感じがしてこれも抵抗があるのでしょう。

 これを吹っ切るためには、いきなり面接の場で「私」と言おうとすると失敗します。
自室で練習し、友達と練習し、次第に、例えば店員との会話などにも取り入れて行くようにするのです。こうすることで、自然と「わたくし」が無理なく口から出るようになり、採用担当者をいらだたせることがなくなります。

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