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「機会があればぜひ」の真意を見極める

 
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 異性や、異性に限らず誰かをお誘いして、「機会があればぜひ」「機会があったら」といわれる場合がありますが、これは、本気なのか、体の良い断り文句なのか、言われた方も迷ってしまいますね。本当に誘って良いのか、それともここで引くべきなのか。

 こういうときは、定石として相手の立場になってみて、自分だったらどうか、と考えてみるのがとても良いと思います。しかし、この「機会があれば」という言葉だけを捉えて「OKか、NGか?」と考えるのがそもそも間違っているとも考えられますね。

 ですから、こういう返事の真意を知りたいときは
文脈を考えてみて下さい。詰まり、明らかに「機会」を提供しているのに、または今正にその機会を作ろうとしているのに、「機会があったら」と言われたのなら、それは断られているのも同然だということです。

  「今度週末にでも、ドライブに行きませんか?」
  「そうですね、機会があったら」

 こういう場合は、NGと捉えるべきです。今度週末に、と具体的な機会を提案しているのに断れているからです。あまりしつこく誘うと嫌がられますので、きっぱりと身を引くのがいいかもしれませんね。

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