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ししとうの下準備 種は出す? ロシアンルーレットですから。

 
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 ししとう(シシトウガラシ)は、炒め物と揚げ物に最適な食材で、栄養価も優れていて安価で手に入りやすいので、ぜひ毎日の食卓に取り入れたい食材です。特に、産地が高知県などの西日本が多く、福島第一原発事故による放射能汚染の心配が比較的少ないため、安心して食べることができます。

 さて、ししとうの下ごしらえですが、ヘタの部分は好みによりますが、取ってしまった方が食べやすいでしょう。では、種は、取るべきなのでしょうか?

 種は基本的に食用としても問題のないもので、あとは好みになってきますが、種は取り出した方が歯ごたえが良いでしょう。ピーマンの種を普通は取り除くことから、ししとうの場合も同様に処理した方があっさりします。一方、種を入れたまま調理すると中が茄子のようにぐだぐだになります。揚げ物調理の場合には、最低でも切り込みを入れて破裂を防ぎます。

 ところで、ししとうは基本的に辛くない野菜ですが、「辛い」と思いこんでいる人が多いようです。名称に「とうがらし」がついているので当然かも知れません。最近では品種改良が進みましたが、本来のししとうは10個に1個ぐらい、
本当に辛いものが混ざっていることがあります。まるでロシアンルーレットですね。受精せずに単為結果したものが辛くなりやすく、種が少なめになるので触ると分かるそうです。逆に、辛いのが混ざっていたらラッキーという考え方もできますね。

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