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カラオケに行っても昔の歌しか歌えない

 
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 カラオケの文化は、スナックなどが主流だった時代から、カラオケボックス全盛の時代を経て、やがて一人カラオケなども一般的になってきましたが、現在は完全に下火になっています。一時期、飲み会の二次会を「カラオケにするか、飲みにするか」という議論が一般的だったのが信じられないくらいで、カラオケ屋は以前のように1時間も待ったりすることは珍しくなっています。

 それもそのはずで、まずカラオケに行っても「歌える歌がない」。性格に言うと、「昔の歌しか歌えない」という人が圧倒的に増えているのです。

 最近は、ヒット曲といっても、「AKB48とその派生・亜流」「ジャニーズ」「k-pop」の3つが殆どで、これらはいずれも「国民的人気」というよりは、その分野に興味のある人以外は聞いたり歌ったりしませんから、新しいヒット曲は実はほぼ皆無です。新しいレパートリーが蓄積されないのは、音楽業界の事情にもあるわけです。

 ですから、カラオケ屋に設置してあるリモコン端末
などで人気曲を見ると、昔の歌がぞろぞろと出ています。昔の歌は今の歌よりも落ち着きがあり、悪くないので、カラオケ向きでもあります。

 歌は世に連れ、世は歌に連れとは良く言ったもので、昔の歌を聴いているとその時代のことを懐かしく思い出されるのも、また楽しいですね。

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