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 アダムとイブ、ノアの箱船、モーゼの十戒、バベルの塔、最後の晩餐、など聖書には、私たちが生きていく上で知っていて当然のような話がいくつか出てきます。これらは、キリスト教を信じる・信じないに関わらず、教養として知っておくべきものです。ましてや、世界を股にかけて活躍するような人は、「知らない」では済まされないでしょう。「桃太郎」「一寸法師」を知らない日本人がいないように。

 といっても、日本では、いなばの白うさぎや、イザナギノミコト、ヤマタノオロチなどの日本神話の絵本はたくさん売っていますが、聖書の話が詰まった子供向けの絵本は少ないのが実状です。書店でも、売場面積が狭く、あまり見つかりません。

 こういった中でおすすめできるのは、「こころのおくりもの
 聖書ものがたり」(ドン・ボスコ社)です。旧約聖書から新約聖書まで、美しい絵と共にうまく抜粋して構成されています。

 しかし、聖書というのは、「神」があまりに強大で、気まぐれでわがままで怖いですし、新約に至っては迫害の歴史で、読んでいると気分が暗くなってきます。お子様の心の成長に影響を与えるかも知れませんので、注意深く読ませて様子を見た方が良いかも知れません。

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