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『釜焼きピッツァの店』なんていう表記があったら、こう、つっこんであげて下さい。
「おいおい、釜めしかよ!!」
実際、この誤表記は多いのです。みっともないですね。釜は、ご飯を炊いたりするのに使う、鍋のよう調理器具。釜ゆで、茶釜、などといった言葉でもおなじみですね。
窯は、調理器具というよりは、設備です。薪などをで内部を高温にしたもので、「窯業」という言葉にもあるように、ガラスや陶器を作るのにも使われます。
ナポリピッツァも、このように、窯で焼くから、おいしいんですね。400℃の高温で、1~2分でサッと焼き上げるのが、おいしさの醍醐味です。
ちなみに、「(ぶり等の)かま焼き」は、窯や釜で焼くのではなく、ぶりの「カマ」を焼いたということです。頭と胸の間の部分ですね。ブリカマの窯焼きなんて、おいしそうですけどね。
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