最近はナポリピッツァが人気で、オーブンではなく薪窯で短時間で焼き上げたモチモチのピザが日本でも普及してきています。家庭でこれを焼こうとしても、窯がないので、まず無理とあきらめていませんか。東芝の「石窯ドーム」は400度をうたっていますが、これを使っても到底、薪窯のようには焼けません。 しかし、ガスコンロとフライパンがあれば、ナポリピッツァはそこそこ美味しく焼けます。ここでは、それを紹介します。 なお生地の作り方は割愛しますが、延ばし方は、めん棒を使わずなるべく手で延ばしましょう。 【ナポリピッツァの焼き方】 1)具を載っけていない状態のピザ生地を準備します。 2)細かくちぎったモッツァレラチーズや、その他の具、トマトペーストなどを準備しておきます(載せるときは時間の勝負になるので、全て準備しておきます) 3)フライパンにフタをして、最強火でカラカラに熱します。センサー付きコンロでは、センサーを解除しましょう。 4)具を載せていないピザをフライパンに入れて、強火のままフタをして1分ほどおき、ひっくり返します。 5)この状態で素早く、具を載せます。 6)強火のままフタをして1分ほど焼きます。 両面焼く必要があるので、底が平らにはなりませんが、うまくやれば窯焼きに劣らぬもっちり感の美味しいピザができます。