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年賀状に質問文を書くバカ、バカを産む強迫観念

 
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 電子化の流れでようやく下火になってきた年賀状ですが、それでもまだまだ、ハガキの年賀状をやり取りしている人は多いようです。

 そして、良く言われるのは「手書きのメッセージがない年賀状など、送る意味がない」というようなことです。大きなお世話ですね。年賀状の書き方も十人十色なハズなのに、これこそ価値観の押しつけです。

 そんなことを真に受けて「手書きのメッセージを必ず書かなきゃ」という強迫観念にとらわれた人が、書くことがなく窮して、「お元気ですか?」などの質問文を書いてしまうのです。年賀状に「お元気ですか?」って・・・・。

 年賀状に質問文を書くことは、一種、引っかけ、罠でもあります。年賀状は、出してない人から届いてあわててこちらから出すとしても、「年賀状ありがとうございました」などとは書かず、あたかも自発的に出したかのようにすまして出すのが礼儀です。

 しかし、相手の質問にうっかり答えてしまうと、「返事だ」とばれてしまうのです。
「1月は忙しいですか?新年会やりましょう」などの質問に対し「1月暇です、やりましょう!」と答えたメッセージを年賀状に書いたら、「こいつ、おれに年賀状くれてなかったのだな」とばれてしまいますね。

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