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首都圏住むなら、メトロかJR沿線がおトク!

 
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 これから東京に引っ越すことになり、どこの沿線に住もうかと考えているなら、地下鉄(東京メトロ)かJR沿線が断然お得です。

 理由は簡単です。首都圏のほとんどの私鉄は山手線の駅を終着駅としています。都心を目的地とする場合、さらにそこからJRかメトロを乗り継ぐ必要があり、運賃が二社分かかるからです。

 例えば小田急線を例に取ると、目的地が新宿や下北沢の場合は、小田急の料金だけで行かれます。しかし、渋谷・池袋・銀座・六本木・大手町・霞ヶ関・日本橋・上野などに行こうと思ったら、メトロかJRに乗り換えなくてはなりません。

 これが、最初からメトロの沿線(東西線・有楽町線・丸の内線などは、山手線外まで伸びていてベッドタウンを通っています)ですと、メトロの料金だけで都心エリアのほとんどの場所に行かれます。JRも同様で、六本木は行かれませんが、山手線・中央線などを利用して都心部のかなりのエリアを網羅できます。

 ちなみに、山手線の外側で、メトロもJRも徒歩圏内というエリアは意外に貴重です。丸の内線の新宿~荻窪間(中央線徒歩圏内)と、南北線の西ヶ原~赤羽岩淵間(京浜東北線)、落合付近(中央線)、新木場・木場付近(京葉線)、錦糸町(総武線)、南千住・北千住・綾瀬(常磐線)が狙い目です。

 バカにできないのは、週に5日、この差額を積み重ねると、
月額6,000~7,000円にもなることです。もっとも、メトロやJRの沿線が人気で家賃水準が高いのは、この分を織り込んでいるのかも知れませんね。

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