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「怖い人だね」と言われて敬遠されてしまう人には、一定のパターンがあります。もちろん、本人は怖くしているつもりなど何もないのに、そう言われてしまい、友達が遠ざかっていき、不本意に思っているわけですが、どこをどう直せば良いのか分からない。いわゆる、友達のできないタイプです。
「私は誤解されている」などと思わないで下さい。それは被害妄想というものです。あなたが、怖い人だという印象を周囲に与えているのは事実なのです。まずは、真摯に受け止めて自分を見つめ直すことから始めなくてはいけません。
一番大切なのは、表情です。多分きっと、怖い表情をしているに違いないのです。特に、自分が一通り話し終わった後や、相手が話しているときなどのふとした間で見せる表情、これが怖い可能性が高いと考えましょう。これを解消するには、口角を上げ、微笑みかけることです。何も面白いことがなくても、顔は微笑みましょう。
それから、考え方のパターン、特に、何かにつけて発するコメントがいちいち怖いという印象を与えている可能性があります。
これは、正直すぎて、思っていることをそのまま口にしていることが原因です。日本的社会においては、思っていることの1割しか口にせず、9割はウソでも良いから丸く収まる発言のみをすることが重要です。要するに、正直に生きていては「怖い人」と言われることは免れませんから、1割の中にのみ真実がある、と心得てそういう振る舞いをすると良いでしょう。
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