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鉄道の電光案内 日本語が消え中国語・韓国語が出るのはおかしい

 
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 駅や電車の車内には、停車駅や行き先などに関するたくさんあります。その多くは液晶や電光表示板となっていますが、近年様変わりしつつあります。これまでは日本語だけか、せいぜいローマ字しかなかったのが、中国語や韓国語(ハングル)による案内が増えたのです。

 しかも多くは、一定時間で表示が切り替わり、日本語が消えてハングルと中国語しか表示されていないタイミングが存在したりします。しかし、これはおかしいのではないでしょうか?

 利用者のほとんどは日本人です。少なくとも、日本語は常に表示しておいて、英語・中国語・韓国語だけを相互に切り替えにするべきだと思うからです。

 だいたい、日本にいる中国人や韓国人が、ローマ字が読めないとは考えにくいですから、駅名などに関しては日本語とローマ字があれば十分でしょう。これを「おもてなし」精神だと思っているならとんでもないことです。日本人を邪険に扱っているようでは、外国人に対するもてなしなどできるわけがありません。それに、日本人がニューヨークに行って、駅名の下にカタカナが書いてあれば「便利」と思うでしょうか? 逆に気持ち悪いのではないかと思います。

 日本の鉄道会社の経営を支えているのは、日本人に対する売上であり、外国人に対する売上はホンの一部です。その大多数の利用者を無視して、
一部の人に媚びるような態度は、鉄道会社自身の身を滅ぼすことにつながるに違いありません。

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