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首都高速の合流部・加速車線は短くて危険

 
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 首都高速道路の路線の多くは、都心の一等地で土地がないところへ無理やり作っています。また、都心環状線などに多く見られるジャンクションの合流部、また入出路(ランプウェイ)の合流部の加速車線は、いずれも普通の高速道路のそれに比べて短く、それどころか「ほとんど無い」といってもよい場所もあります。

 運転の苦手な人にとって、元もとこの加速車線からの合流は苦手とするところでしょう。そういう人にとって、首都高速道路の都心部は、大変、怖い思いをするでしょう。第一、普通の高速道路のように空いていることは稀で、途切れることなくクルマが走行するところに合流しなければなりません。

 まず、都心環状線のジャンクションは全て、オススメできません。特に、一の橋ジャンクション(5号線から都心環状線への合流)、神田橋ジャンクション(八重洲線から都心環状線への合流)は危険です。三宅坂ジャンクション(4号線から都心環状線)、谷町ジャンクション(3号線から都心環状線)もけっこう危険です。

 高架路線も、出入口が内側に付いているものが多く、いわゆる追い越し車線に直接入っていく形になるため、慣れないと危険です。

 一部の合流部については、加速車線が全くなくてスムーズな合流は無理な場合があるので、
その場合は一般道路の「止まれ」と同じ感覚で一時停止し、クルマが途切れたのを確認してから合流するようにしましょう。

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