声をかけてもらえないって、つらいことですね。特に、目の前で、誰かが誰かを何かに誘っていて、自分はまるでその場に居ないかのように無視され、誘ってもらえない。そんなシチュエーションでは、人は、棍棒でぶん殴られているような気持ちになります。 自分から人を誘うことはあっても、人に誘ってもらうことはない、そういうタイプの人がその原因を探っても、なかなか思い当たることがないと言います。 人相や表情が悪いとか、体臭がきついとか、友達になりたいと思わないタイプだとか、いろいろあるでしょうが、問題は、人に声をかけてもらえないでこれまで生きてきたがために体に染みついている「負のオーラ」が原因です。「どうせ、自分は、誘われない」という精神的な「ひがみ」が、負のオーラとなってにじみ出るのです。 では、これを直すにはどうしたら良いのでしょうか? 誘われないことが原因ですから、誘われないと直らないのですが、それが正に悩みのタネ。次善の策として、 「まるで誘われる人生をあゆんで来たかのように振る舞う」という作戦があります。自己暗示というやつですね。それによって負のオーラを消すことができれば、これまでとは全く異なって、さまざま声がかかるようになることでしょう。