東京メトロ大手町駅は、地下鉄だけで5路線が乗り入れている、マンモス駅の一つです。当然、乗り換えに多用される駅ですが、その位置関係上、乗り換えしやすい路線としにくい路線があります。 大手町駅は一つの区画を囲むように井桁状になっていて、南北に走るのが丸の内線・千代田線・都営三田線で、東西に走るのが東西線・半蔵門線です。まず、この南北どうしの路線の乗り換えや、東西の路線どうしで乗り換えるのは、離れていますので時間がかかります。ホーム一本分歩くと考えて下さい。 千代田線と都営三田線だけは、同じ道路の地下を走る複々線なのですが、位置が南北にずれています。千代田線の南寄りと三田線の北寄りならある程度近いですが、「乗り換えがしやすい」とまでは言えません。 丸の内線は、大手町駅の中では比較的辺境の場所にあり、 北にもずれているので、半蔵門線との乗り換え以外は、やめておいた方が無難です。