ネットで調べ物をして、いろいろなページを読んでも、結局同じようなことしか書いてなくて困ったことはありませんか。もちろん、真実は一つですから、書籍であっても同じようなことばかり書いていることはあります。図鑑が出版社によって書いてあることが異なっていては困りますね。しかし、ネットの記事の似方は、その比ではありません。

　これは、ネット上の記事の多くが、ネットを情報源にして調査してなり立っていることにあります。ですから、情報源は同じで、それを参考に書かれたページが多いためです。盗作とスレスレのこの好意は、キュレーションという言葉で近年知られるようになり、著作権上の問題が生じています。

　一方で、この「なるほど事典」は一切そのようなことはありません。全て独自記事で構成されていますので、調べ物をする際は「なるほど事典」と「その他のサイト」の２つをチェックすると良いでしょう。手前味噌でしょうか。

　近年、テレビ番組もネットを情報源に構成することが多いため、ある意味本当にネットとテレビが融合してしまった感があります。ちゃんとした調べ物は 、図書館を利用するか、本を買ってきて読む方が良いでしょう。