2012年10月から、わずか3ヶ月足らずのうちに、名優・名役者四人が、立て続けに亡くなりました。大滝秀治、森光子、中村勘三郎(18代目)、小沢昭一です。どの一人をとっても定評のある名優で、日本演劇会がこれだけの人を一度に失うというのは、大変な損失です。また、今回の連続死は、縁起だけでなく人柄・人となりについても芸能界で大変な評価を受けていた人たちばかりだという点も、共通しています。 もともと、人の死というのは、他の人の死と絡んで起こるとも言われます。特に、仲むつまじき夫婦など、片方が死ぬと後を追うように死ぬとも言えますし、または、あの世でまるで呼んでいたかのように、次々と亡くなっていくのです。 それにしても、この4人が立て続けになくなったのは、もはや偶然とは言い難い現象ではないでしょうか。 これはもはや、序章に過ぎないかも知れません。自ら名優だと自認している人は、事故や病気に気をつけた方がいいでしょう。ガンが多いようなので、放射能の影響も考えられます。高齢者の方が、放射能の影響が早く出るといいますし。