
「ライオンのごきげんよう」は、「笑っていいとも!」と視聴者層が近く、「笑っていいとも!」を見ている人が惰性でテレビをつけっぱなしにしていて、結果、見ているというケースが相当な割合を占めるでしょう。「笑っていいとも!」が終われば、その恩恵はなくなるので、「ごきげんよう」の魅力だけで視聴者にチャンネルを合わさせなければなりません。果たしてそれだけの力が、今の「ごきげんよう」や小堺一機にあると言えるでしょうか?
視聴率が落ちてしまえば、「ごきげんよう」だって打ち切りです。
それに、「笑っていいとも!」の後釜の番組は、一時間とは限りません。11:30~1:30の情報番組にでもなれば、「ごきげんよう」は時間枠を失い、打ち切りになるかも知れないわけです。小堺一機からすれば、 現在はほぼこの番組に専念しているわけですから、大変な脅威だと考えられます。