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通夜や葬式なんて、普通は余り進んでいきたいものではないです。本当にお世話になった人や、家族、仲間の葬式なら話は別です。しかし、それは年を取ってからの話です。若い頃であれば、同世代の葬式はあまりありません。従って、「同僚の親」とか「上司の妻」とか、要するに、自分が直接には面識がない人の葬式が多いのです。
しかし、この場合は自分の面識のある人自体はまだ生きていて、参列したかどうか、ばれてしまいます。例えば「上司の父」が死んだなら、上司自体はまだ生きているから、参列したかどうかは上司にばれてしまいます。上司の父には一度も会ったことがないのに、葬式に行かねばならぬわけです。
実際、ほかの予定が入っていて行けないことも多いでしょう。特に通夜ともなれば、夜ですから、飲み会やデートなどがあっても全く不思議ではありません。通夜は、そういった予定をキャンセルしてまで行かねばならぬものなのでしょうか?
しかし冠婚葬祭は他の予定に優先するのがこの世のしきたりです。断れる理由は、
他の冠婚葬祭と重なったか、体調不良の2つだけです。通夜に通夜が重なったとは無理がありますから、病気を理由にするのが一番でしょう。その場で急に病気になれないのは当然ですが、行くつもりであるという姿勢を見せておいた上で欠席し、あとで「家で嘔吐していて行けなかった」などと理屈をつけるという手があります。
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