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タラコの食べ過ぎに注意、無着色でも1年に数回までに

 
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 タラコは、健康リスクの高い食材です。コレステロールや塩分の観点からもそうですが、それよりも、発色剤(亜硝酸Na)の発がん性の方が深刻です。なぜなら、亜硝酸Naは、特に魚卵の成分と反応して高い発がん性を示すと言われているからです。「無着色」のタラコであっても亜硝酸Naは使われていることがほとんどです。

 タラコの怖いところは、日常的に食べる機会が多いことです。「明太子」の形も含めれば、おにぎりにパスタ、弁当・ふりかけなどでも手軽に食べられます。もしタラコが好物であれば、誘惑の機会が多いので、意識して減らさないと大変です。

 逆にいうと、数の子やいくらは、わざわざ食べない限り、そうそう日常的な食生活で出てくることはありません。しかしこれらは発色剤とは無縁ですから、タラコこそが問題なのです。

 コンビニでおにぎりを買うときはいつも「タラコ」だ、とか、パスタのレトルトは「明太子に限る」というようなタイプの人は、健康リスクが心配されますね。

 あまり神経質になる必要はないですが、「日常的に食べる」のはやめた方が
良いでしょう。目安としては、2ヶ月に1回以下、年に数回ぐらいに抑えておきたいものです。

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