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診察券を忘れた、診察券をなくしたとき

 
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 大抵の診療所(クリニック)では、診察券を発行しています。診察券には、普通、番号が書かれていて、カルテを探しやすくしています。診察券は、診療所側の業務効率のためには役に立ちますが、患者側としては、厄介なものでもあります。

 まず、そんなにたくさんの診察券を持ち歩けませんから、大抵は家に置いておくでしょう。すると、なくしてしまったり、診察に行くときに忘れていったり。また、急にクリニックに寄りたくなった場合など、持っていなくても当然です。

 こんなとき、患者としては全然、恐縮する必要はありません。保険証さえあれば、何も困ることはないのです。昔と違って、最近のクリニックはどこも電子化が進んでいて、フルネームや生年月日などで患者の情報を検索できますから、全てアナログで処理していた頃に診察券番号が重要だったのに比べれば、診察券の存在意義などもののほどではありません。

 また、患者にとって診察券は、昔は、電話番号が書いてあったり、診療日・診療時間が書いてあるので多少の意味がありました。しかし、今はネットですぐにそんな情報は調べられます。

 但し、大病院は例外です。診察券そのものが磁気カードや
ICカードになっていて、システム上、診察券が不可欠になっている場合もあります。早い話、個人経営の診療所では、診察券をなくしてしまっても、毎回「忘れた」で永遠に通しても良いですが、大病院では再発行の必要がある場合があります。

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