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引越や昇進、出産や進学などに伴い、お祝いのメールが来ることがあります。誕生日ですら、メールをくれる人がいますね。でも、そのほとんどは社交辞令です。そうと分かっているメールに対して、返事をする必要があるのでしょうか?
この答は明快です。そのような社交辞令のメールを今後も受け取りたいと思えば、返信すればよろしい。逆に、くだらない社交辞令に興味がなければ、返信はせずに、負の連鎖をスパッと断ち切るべきです。
なぜでしょうか?
社交辞令のお祝いメールに対して、御礼のメールを返信すると、相手から「この人は社交辞令を大切にする人だ」と思われてしまいます。すると、今度は相手の側に祝い事があったときにこちらがお祝いメールを送らないと、向こうが気にする可能性があるからです。
相手の祝い事に際してメールを送るほどマメでないのなら、
御礼の返信もやめておけばいいのです。すると「あの人は、こういう社交辞令は興味ない人だから、お祝いのメールなんてくれなくても当然」と割り切ってくれるでしょう。
何も礼を尽くすだけが人間関係を良くするわけではないという好例ですね。
は編集部のオススメ記事です。