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ロキソニンと酒 鎮痛剤とアルコールの副作用

 
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 ちょっと歯が痛いんだけど、今日は飲み会だから痛み止めを飲んで行くか……なんていうときに、「おや、待てよ、お酒飲むのに薬飲んでて大丈夫かな?」と心配になります。そこで、インターネットでいろいろ調べても、意外とロクな情報がないことに気づきます。

 「お酒と薬を一緒に飲むと、アルコールの影響で代謝や吸収に影響を与え、薬の作用が強くなったり弱くなったりする」という、一般論としての「酒と薬はNG」みたいな情報ばっかり出てきて、邪魔をされますね。しかしお酒と薬を一緒に飲まない方が良いことぐらいは分かっていますから、その中で「特に良くない」のかどうかを、私たちは知りたいわけです。

 そこで、身近な鎮痛剤であるロキソニンですが、添付文書やその他資料によれば、特に悪い部類には入らないようです。ですから、多量の飲酒は控えるべきなのは言うまでもないですが、それほど神経質になる必要はないのではないかと思われます。

 しかし、どうせお酒を飲むのなら、
酒そのものに痛みを感じさせなくする効果がありますので、わざわざ痛み止めを飲まなくても良いのではないかという気もしますね。但し、痛みの原因が炎症である場合は、アルコールは炎症を促進しますので、ズキズキします。お勧めできません。

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