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PB食品・PB飲料・PB菓子は、健康に悪い?

 
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 近年、大手コンビニチェーンやスーパーマーケットが、プライベートブランド(PB)と称して、自社ブランドで食品から日用品まで、様々な商品を手がけています。

 これらは、一定量買い上げを条件に、言葉は悪いですが、メーカーに安く作らせて買い叩いているものです。名目上は、「小売業なので、より消費者目線での商品企画」ということですが、PBは、店頭価格が安いだけでなく、コンビニやスーパーにとっては利幅も大きいと言われ、積極的にPBを拡大しているのです。

 メーカーからすれば、異常なコストダウンを強いられる上に、独自性をアピールできないため、どうしても粗悪品になってしまう面は否めないでしょう。

 従って、少なくとも食料品(飲料や菓子を含みます)は、健康のことを考えるなら、やめておいた方が無難です。メーカーとして、最も力を入れて他社と差別化し、良いものを作ろうとするのは自社ブランドの方です。PB製品をOEM供給するのは、言ってみれば「食うためのやっつけ仕事」になりがちです。メーカーは、コストダウンするべきでない部分を良く知っていますが、PBに関しては供給価格を抑えられてしまうので、するべきでないコストダウンが図られている可能性が高いのです。

 つまり、遺伝子組み換え食品や中国産原材料などの安いものを利用し、
添加物や香料でごまかし、安くて粗悪な油で揚げる……などです。

 よほどお金に困っているのでなければ、3割高くても、PBではなく、メーカー独自ブランド(NB)の食品を買うようにしたいものですね。

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