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彼氏に黙って「お見合い」、罪悪感で苦しい

 
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 私には、彼氏がいます。彼氏は私のことを愛してくれています。しかし、彼の仕事や家庭のこと、収入のことから、私の親は結婚相手としてふさわしくないと考えており、私も同意しています。親が相手を探しては見合いをさせてくれるのですが、彼氏に黙って見合いをしていることの背徳感で、とても苦しい思いをしています。

    恋愛というのは一種騙し合いですから、こんなことで罪悪感を持っているようでは、キリがありません。「彼氏とは別れておしまいなさい、それから見合いをしなさい」というのがまっとうなアドバイスのように感じられるかも知れません。しかし、それでは解決にならないでしょう。

 結局のところ、あなたは、彼氏をキープした上で、安全圏から見合いをしたいのです。そして、「見合いを繰り返したが、良い相手は見つからず、やっぱり彼氏と結婚することにした」という結末を望んでいるのでしょう。

 その結末に至るのなら、「一旦彼を振り、見合いを繰り返したが、やはりよりを戻す」などという手順を踏んだら一生禍根を残します。背徳感はあなた個人の心の中にのみあるもので、自己解決するべきです。別れることで背徳感はなくなりますが、代わりに、一生、彼を苦しませることになるでしょう。

 逆に、いい人が見つかってから彼を振ろうが、見つける前に振ろうが、
それが彼にもたらす残虐性はほとんど変わりません。最終的に彼を選ぶ可能性が残されているのなら、罪悪感から逃れるために自己中心的な行動を取るのはやめましょう。

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