楽しく読めて役に立つ、オール書き下ろし記事でお送りする新しい事典
「なるほど事典」は、毎日早朝7時前から新着記事をリリース。通勤・通学のおともに、ぜひブックマークを!
>> 自慢の多い友人・知人に、自慢話をやめさせる方法
>> 入試 自分が落ちたのだから、友達の合格に「おめでとう」は言えない

蚊に刺された直後の、効果的な応急措置

 
スポンサーリンク
 蚊に刺されるというのは実にくやしいものです。刺された直後は、「あれ、さされたかな? 気のせいかな? 刺されてなかったことにしたいな」と思うこともあります。蚊は、人間の皮膚に着地するや否や刺しますので、止まられたなら、まず、刺されていると考えた方がいいでしょう。

 蚊に刺された後は、1時間ぐらいで収まるかゆみと、24時間後から数日間続くかゆみの2種類があり、1回刺されるごとに両方とも生じます。

 蚊に刺されたことに気がついた場合、まだ腫れる前にできる効果的なことは、「毒を吸い出すこと」です。「ポイズンリムーバー」と呼ばれる吸い出し器があり、蛇毒や蜂毒に使いますが、蚊にも有効です。夏季は持ち歩くと良いでしょう。

 また、フルコートやリンデロンVGなどの、やや強めのステロイド軟膏をすぐに塗布することで、症状も抑えられます。一般的な虫さされ薬にはリドカインなどの局所麻酔が配合されていますが、これはあくまでも麻酔なので、症状そのものを抑えるには、ステロイドが配合されたものか、ステロイド軟膏そのものを使うのが効果的です。

 また、人によってEBウイルスの感染具合により、
蚊に刺されただけでも重篤な症状に発展することもあります。自分は蚊に対して過剰な症状が出ると思い当たる人は、一度病院で相談すると良いでしょう。

スポンサーリンク
は編集部のオススメ記事です。