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自分の書いた本を売りつける友人・知人が迷惑。断り方は?

 
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 本を書く職業といえば、なにも作家だけに留まりません。医師や弁護士などの専門職にある人や、大学教授・研究者・博士・教師、実社会で成功し活躍している人など様々です。

 こういった人たちが、友人としての会合や、父兄の集まりなどに出てきて、自著つまり自分の出版した本や新書などを、押し売りしようとするケースがあります。大変困ったことなのですが、このような自著の押し売り、またはそれとないセールスはどのように扱ったら良いのでしょうか?

 基本的には、「買ってあげよう」という意志があるときだけ買ってあげれば良いのですが、それは例えば、作家として初めて本を出したとき、など友人として祝ってあげられる気持ちになったときに限られるでしょう。普通は、買いたくないのが当然です。「いらない、だって興味ないから」とバッサリ切り捨て、それでも売りつけようとしたら、「じゃあ、私の古着も買ってくれる?」と交換条件を出しましょう。

 厄介なのは、雰囲気で、みんな「私も、私も」と買うような流れになってしまったときです。一人買わないと、その本を書いた人だけでなく、みんなを敵に回したような気分になってしまいますね。

 しかし、ひどいのは、そういった雰囲気を利用して
押し売りしている、彼(彼女)自身なのです。確実に言えるのは、本当は本音では、買いたくない人が大半で迷惑しているということです。あなただけ買わずに逃げた場合、「うまく逃げたな」という妬みに過ぎません。怒りの矛先を、あなたへの妬みではなく、押し売りの彼(彼女)に向けさせるようにするのが正解です。

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