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ハガキというのは、封書と異なり、本人の手に渡る前の間に、誰でも読むことができてしまいます。通常は、郵便局の職員や配達の人ぐらいですから、それほど気にもならないでしょう。しかし、会社だとどうでしょうか?
会社に届く個人宛の年賀状(主に取引先からですが)は、大抵は、社内の人や派遣さんなどが仕分けて各社員の机に配ります。この仮定で、その人に見られてしまうわけです。
これを利用した復讐や嫌がらせが、現実的には行われている可能性があると言います。
浮気相手を装ったような一言メッセージを入れた年賀状を送ったり、「今年は、部長の悪口は慎もうね」などと一言書いておいたり。差出人は、わざと書き忘れたり、架空の人物で十分でしょう。こういった方法で人の立場を失墜させるのは、非常にたやすいことです。
こういったトラブルは、自分では防ぎようのないものです。
いくら注意しても仕方がないことなので、人に恨まれたり妬まれたりしないように普段から心がけるしかないですね。
なお自分が実践することは絶対にお勧めできませんが、「怪文書」のようになってしまっては効果が半減します。露骨に変な内容を書くのではなく、悪気無くうっかり書いてしまったような演出がポイントでしょう。
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